水しか飲めない

会社員の日記

日記

2023年1月17日(火)

 

休み。

 

疲れていたので8時前にやっと起床した。

気持ちが結構深刻な水準まで下がっている。ただ起きているだけで泣きそうになる。

休日はつい家にこもりたくなるが、今週は頑張って外出すると決めていた。

母とのやり取りで、頭がおかしくなりそうだった。もうおかしいのだけれど。

基本的に母も私もテイカーにあたるのだろうなと感じる。別に父や母が全面的に悪いとか、責めるわけではなく、ただこの家にいてはいけないのだろうなと思った。

 

 

行きの電車の中で普通に口喧嘩をする中年の男女がいて驚いた。

男性の、相手を責める口ぶりが本当に苦手(得意な人はいないと思うが)。

イヤホンをして大音量で音楽をきいてやり過ごした。

 

 

日記屋月日とB&Bにて買い物。

いつもはお金を使いすぎないように気を付けるが、もう精神的に限界だったので欲しい本をたくさん購入した。

 

その後は新宿で降りて街をぶらぶらする。

小田急線を南口の方?で降りて、新宿駅の西口に行くときの通路(名称が分からない)を中学生の時ぶりに通り懐かしい気持ちを感じていたら、3月で閉鎖されるという掲示がされていた。小田急百貨店はすでに一時閉店をしていて、新宿駅西口の駅前は白いフェンスで囲われていた。ここ一年は特に新宿に毎週通っていたので、もうあの百貨店はないのだと思うとなんとも言えない気分。そういえば西口のバス乗り場を挟んだ向いにあった大きな保険会社のビルはこの1~2年ですっかり解体されて、いまはもう何があったかもわからないような感じだ。駅前の白いフェンスには”2020年代後半には多くの高層ビルが竣工”と書いてあった。かつて2010年代に東京オリンピックが決まったとき、「私はその頃生きているのだろうか」「生きていたら何をしているのだろうか」と不安になったが、そんなオリンピックは延期になって延期後の大会もとっくに終わった。きっと2020年代後半もあっという間に迎えるのだと思う。

 

 

いつも足早に帰ろうとしてしまうので、できるだけふらふらと時間を気にしないように歩いた。といっても商業ビルに入るでもない。結局はいつものルートを歩いてしまう。ユニクロでずっと買いたいものがあったので決意して店に入り購入。必要だとわかっているしどうせいつか買うのにずっとその気になれなくて買わない、みたいなことが多い。今日は頑張った。定期的にやってくるお金をたくさん使う日だ。

駅ビルのお店で何気なく目についた化粧品も購入。普段なら絶対に買わない。もうどうなってもいいのだという、投げやりな気持ち。別に高級ブランド品を買うわけではないので大げさだが、小さな散財を重ねる。

あともう一つ行きたい店がずっとあったが、そこは断念して帰路についた。

 

 

 

夕方自宅に帰り、遅い昼食をとった。外食ができないことがなかなか受け入れ難い。

居間で相撲を見る。久しぶりに見たら、声出しOKになっていたし升席でお酒を飲んだりお弁当を食べる人たちが映っていた。コロナ前の状態がやっと戻ってきたのだ。試験に集中するため、またコロナも重なって大分遠ざかっていたが、また国技館に観戦に行きたいと思った。

 

その後は部屋で購入した本を読む。たくさん買ったので少しずつ。

蟹の親子さんの「にき」から読み始めた。今の自分は、日記本が面白くて仕方ない。どうしてなのだろう。私が過ごしている時間に、周りの色んな人にも同じように人生があり、並行して人生が進んでいることが興味深い。当たり前のことだとは思うけれど。

 

 

精神的に結構な限界を迎えていたが、少しやわらいだ気がした。

それでも、休みが終わればまた同じ気持ちが帰ってくる。

 

 

 

 

24時頃就寝。