保留

12月1日金曜日

 

誕生日。仕事は薄々気づいてはいたけれど、大残業をしないと終わらないことを確信した。上司の体調について聞き、お金や社会的地位も、生老病死の前では無力だと虚しくなる。ただ目の前のことに向き合うしかないのかもしれない。

 

帰宅したら母がリクエストした献立を作ってくれていた。友人や姉からもおめでとうとメッセージが届く。ありがたいこと。

 

 

自分から生まれる悪意に自分が毒されていく。分かっていても繰り返してしまう。考えても仕方ないことを考え、勝手に振り回されて自分の中に生まれてしまうもの。

 

 

自分はどうするのかを決めず、保留にしたままだらだらと行き当たりばったりに、何十年も生きてきたような気がする。