上澄

12月9日土曜日

 

 

昨日1時近くまで起きていたせいでずっと頭がぼーっとしていた。けれど仕事はあるので進める。脳みその上澄みだけで考えている感じ。21時まで残業。日曜は絶対残業ができないのに終わる気がしない。

 

新しい上司に状況を聞かれたので、今後一緒に仕事する同僚への不安や今後の対策案を伝えた。けれど自分自身がポンコツすぎるのを伝え忘れた。それが一番不安なこと。上司はもう気がついているかもしれないけれど…

 

辞めていく同僚からは『それでコミュニケーション能力があったら周りに敵なし』のような意味のことを言われる。それ褒めてない。人としての基本の能力がない。だから困ってる。

 

ただ彼はこれまでずっと苦しそうだった。転職が決まって、今はとても晴れやかな顔で次の仕事を楽しみにしていて、結果迷惑をかけることに、色々言われることにも覚悟を決めている様子だった。中小企業で社内の根回しに明け暮れるより、新しい環境で生き生きと働けるのならそれがいいことだと思う。

 

インターンの女子が同僚の退職の旨を聞いて泣いていた。そりゃ、マンツーマンで教えてもらってた相手が辞めるとなったら泣くよ。彼女は今回辞める彼を管理職にするために、マネジメントの経験を積ませるために採用した。中小企業ってこういう感じなんですよ。誰も世話する余裕がない。そもそも私は担当業務が違いすぎる。業務似通ってる同僚はもっと余裕ない。どうすんの。

 

辞めると決まって、管理職でもないのにこんなに困るということは会社として組織のあり方が間違っていたのだと思う。管理するポジションでもありプレーヤーという稀有な存在。いないならいないで回していくしかない。革新的な施策は打てず、令和の世に昭和平成を引き摺った会社になると思う。

 

睡眠時間を確保するため帰宅してすぐに寝た。