職業の選択

 

5月4日

早起きしていつもより2本早い電車に乗った。朝の時間を活用したかったけど、2本くらいじゃ変わらなかった。

 

昨夜寝たのが遅く、そして早く起きたので終日眠かった。生理が近いせいもある。健康診断にぶち当たる可能性が出てきた。

 

仕事において、自分に求められる役割が変わったことを受け入れないといけない。自分はこれから具体的にどこを目指していくべきなのか。つかみどころのない仕事は昔から苦手というか恐怖を感じる。べたべたの作業の方が楽だから好き。それでもこの役割を受けてしまったからにはやらなければならないということ。役割の変化は何年ぶりだろう。変化したことを忘れないようにしないといけない。昨年まで、こんなふうになるなんて想像もしていなかった。変化しないものなんてないのだね。

 

権力はこわい。油断がこわい。どこまでも自分を疑っていかないといけない。

 

慣れない1on1なんてやっちゃってしどろもどろ。部下になった子は芯のある気の強い子。大人の都合を汲み取って飲み込んでくれる子。じっと見られている。わたしみたいな単純な感じや泥臭さはない。まあ違って当たり前だから適度に課題の分離をしてやってくしかない。試すような意地悪なことはしないようにしたい。

 

誰が見ていようと、見ていなかろうと、自分の意地とかプライドとかを守るより、正しいと思うことを誠実にやっていくしかない。その結果自分の居場所を失うことになっても、そうするしか選択肢はない。中小企業はイスが少ない。居場所が少ない。ここにこだわらなくてもいいのだ。収入が減ったら家賃の安いところに引っ越せばいい。他力本願はやめて、自分の本当の実力で、他に足のついた生活をするしかない。けれど、受け入れることと諦めることの違いがわからない。

 

勉強がしたい。机に向かって誰かの講義を聞いて、綺麗に整えられたカリキュラムに沿って、速さが一定のベルトコンベアーに乗るみたいに、勉強がしたい。

 

目の前のやることは山積み。煙が立ってきた業務を見つけては付け焼き刃で対応する日々。

 

辞めたくなったら辞めたっていいんだ。職業選択の自由憲法に定められている。